舌診についてその1

舌診についてその1

当院では治療の前に毎回”舌診”をする

舌で何が判るか?

舌の表側(舌背)で色調を診る

赤みが強ければ”熱”傾向

赤みが薄ければ”寒”或いは”血虚”傾向

舌の苔の状態も重要

苔が多く湿っていれば”湿邪”の停滞

苔が乾燥していれば”熱”を表す

苔の色では白ければ”寒”

色が薄黄色から濃くなるに従って”熱”傾向

要するに一言でいえば身体が冷えているのか

熱傾向なのかが一目で鑑別できる

”寒・熱”の鑑別として最も重要かつ正確に判定できるのである

続きは次回に