花粉症近況

今日の”はなこさん”のデーター

花粉症近況

環境省花粉観測システム”はなこさん”によるデーターでは

http://kafun.taiki.go.jp/Map.aspx?AreaCode=05#

名古屋市内での最近のスギ花粉の飛散状況は2月に入って

1㎥で二桁とごく少ない水準を維持しており、風が強くても影響がないようです

しかし、巷では鼻水、くしゃみ、眼の痒みを訴える人が増えているようです

当院来院患者さんで花粉症の症状がでている人はほとんどいませんが・・・

以前にもこのブログで解説しましたが、この時期にすでに花粉症の症状が

出始める人の体で何が起きているのかを考える必要があります

立春が過ぎると二四節気では季節は”春”です

春は陰陽五行説では”木”の季節です

陽気が高まり樹木は成長を始めます

ヒトは自然と共存して生活しています

ヒトの体の中でも陽気が高まってきますが

気が昂り過ぎないように降気作用と言って気を引き下げる機能を持っています

この降気作用がうまく働かないとカラダの中で陽気が高まって、鼻や眼に悪さをするのです

花粉が少なくても、気温が上がってくると花粉症患者さんが増えるのはこれで説明できます

予防法はこのブログの”花粉症”のなかに解説していますのでもう一度よく読んでみてください