医食同源

東洋医学では摂取する食品によって(加工食品を除く)属性を持っているので

個人の体質によって偏りがないように、個別にアドバイスをします

例えば「サトイモ」は脾胃の補気作用があり胃腸の粘膜を潤して丈夫にする作用があります

良いとは言ってもたくさん食べるとガスが溜まってお腹が張り易いので

「気血両虚」で胃腸の弱い方は食べ過ぎないようにしましょう

もともとお腹の張りやすい「肝鬱気滞」の方も控えめに

またサトイモは体内に余分な水分を溜まらせやすいので

もとから余分な水分が溜まっている「脾虚湿盛」の方や

余分な水分を処理しきれない「陽虚」の方は回復には不利なので控えましょう

このように食品の性質と自分の体質を知ることが本当の「医食同源」なのです

参考の書籍はメディカルユニコーン発行の「東方栄養新書」がお勧めです