空間論による腹診

東洋医学の診察法の中で≪腹診≫についての解説

ヘソ(臍)は身体の中心に位置する

身体を一つの宇宙と同じ空間と考えると

ヘソ(臍)は北斗七星である

ヘソ(臍)を中心に身体の空間的な歪を診るのである

ストレスフルはヘソ(臍)の周囲に緊張がみられる

身体の右上に病があればヘソ(臍)の右上に緊張が現われる

鍼を一本打つことによってこの緊張がすぐ取れる場合は

病は治り易い、とれにくい場合は時間がかかる

ヘソ(臍)から10㎝程度空間を広げて診ることもある

滑肉門、天枢、大巨といった経穴(ツボ)の反応を診る

之を応用した治療を≪空間論≫といい

所属する北辰会で研究している

さらに発展し応用する余地のある奥の深い診察法である