今年の花粉症の傾向

今年の花粉の飛散量の傾向は

名古屋市では昨年に比べ極端に少ない

上の表は環境省のHPから取り出した今年のの名古屋市の飛散量

最近3年間の比較では

1㎥の飛散数は多い日でも200個前後

昨年のピーク時は3月の18日ごろから10日間

1㎥当たり1,000以上なので

昨年比で5分の1程度である

今年は寒気が強く、気温の上昇に伴い風が強まる

といった悪条件が重なりにくくなっている

しかし、花粉症を訴える患者さんは例年通り多い

特に眼の痒みを訴えるケースが目立つ

花粉症の症状で眼の痒みについては

「肝気の上逆」が多く

ストレスフルな状態で発症する

眼が充血し酷い症例では『大敦』の刺絡が著効する