最近の臨床傾向
北辰会方式による少数鍼治療を研究するにつれて
来院患者さんの傾向に明らかに変化が見られる
ごく最近の新患さんの主訴(西洋医学の病名)を列記すると
重症筋無力症
不妊症
ラムゼイハント症候群
発達障害
逆流性食道炎
ジストニア
腎不全
痙攣性発声障害(SD)
骨盤位(逆子)
高血圧症
脳梗塞後遺症
多発性関節炎
眩暈
アトピー性皮膚炎
慢性気管支喘息 等々
その他にぎっくり腰等の運動器疾患が含まれる
開業して24年、当初は所謂、整形外科的な疾患が多かった
北辰会式少数鍼による弁証論治を追求していくに従って
外科を除くあらゆる診療科目が対象となってきた
来院される患者さんは西洋医学で難治性か
内服中の薬を減らしたいという希望を持っている方が殆ど
これらはすべて東洋医学が得意とする疾患である