鍼灸学会勉強会
昨日は名大病院内の鶴友会館で
愛知県鍼灸学会主催研修会があった
演題は「小児脳障害に対する頭鍼療法と体鍼療法の併用について」
「中医師による漢方薬の処方について」
大先輩のT先生による小児脳障害の治験データーは大変価値があり
48症例の有効率は疾患にもよるが60~70%
小児の癲癇には優位に有効性あることがEBMに基づいて示された
愛知県鍼灸学会代表の山田鑑照先生(医学博士)の論文によって
小児脳疾患の有効性に確信を持って治療を積み重ねたことを強調されていた
以下は山田鑑照先生HPの論文ページアドレスなので参考にされたい
http://www.geocities.jp/kansho55/ronbun/dis9.htm
また、名大付属病院所属の中医師 胡暁晨先生は
中国の漢方薬やエキス剤の生薬を実際に舐めたり、飲んだりして
味覚で薬効を勉強させていただくという
貴重な体験をさせていただいた
漢方薬の治法治則も大変興味深く
有意義な2時間だった