脱ステロイドに成功したアトピー性皮膚炎

患者:高校生♂

主訴:アトピー性皮膚炎による激しい痒み、気管支喘息による呼吸困難

現病歴:生後1カ月からアトピー性皮膚炎発症

    2才から気管支喘息発症

    ステロイド塗布・内服 緩解→脱ステロイドの失敗を繰り返す

初診:’12年4月

弁証:肝鬱化火

処置:百会・後谿を適宜一穴のみ選穴し20分置鍼

経過:約2カ月12診目頃より皮膚の状態改善するが、事情で来院困難となり

   治療休止し8カ月後。皮膚の状態は初診時より悪化し再来院

再診:’13年5月

弁証・処置は前回と同じ

経過:約2カ月17診目でほぼ正常な皮膚の状態に大きく改善

   喘息発作もなし

   今後は月に1~2回の通院でケアすることになった

   脱ステロイドに成功した一症例

上の2枚の写真は再診時

下の2枚の写真は最近の状態

http:www.n-acp.com

※8月10日~15日は休診となりブログもお休みいたします