身体表現性障害

身体表現性障害とは

西洋医学であらゆる検査を受けて異常がないにもかかわらず、

痛みや吐き気、しびれなど多くの様々な身体的な症状が

長い期間にわたって存在する状態をいう

症状は体のさまざまな場所に生じ、しばしば変化する

患者さんの中には、症状を身体的に説明する原因がないことを

なかなか受け入れられず、医療機関を転々としてしまう方も多い、

進行すると仕事や家庭などにおける日常生活に支障が出てくる

充分な問診もされずにうつ病と診断され

抗うつ薬を処方されても良くならない

この病には心理社会的な背景が複雑に潜んでいるので

時間をかけた問診が必要であるが

病院でほとんどされないので

病の根本的な背景をつかむことができない

名大病院総合診療科は信頼できるので受診をお勧めできる

東洋医学では元々心身一如の生体観がある

当院のように初診の1時間の問診をすると

かなり病気の背景を探ることができ

通院されることで信頼関係が築ければ

鍼灸治療で充分に対応可能である

病の根本原因を患者本人から気付くことが最終目標となる