ミネラルについて(マグネシウム)
マグネシウムは体に必要なミネラルの一種であり
健康維持に欠かすことのできない必須な栄養素といえる
成人では、体内に約20g~30gが存在し
その60~65%が骨や歯の構成成分となっており
残りは筋肉や脳・神経にある
多くの種類の酵素を活性化する働きがあり
細胞内外のミネラルバランスを調整する働きは特に重要
筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温・血圧の調整にも使われている
日本人で推奨されているマグネシウムの1日摂取量は30~49歳の男性で370mg
一方で、厚生労働省が実施した「平成20年国民健康・栄養調査」によると
マグネシウムの平均摂取量は30~49歳の男性では243mgとなっている
平均120mg以上のマグネシウムが毎日不足していると推定されている
次回に続く