癌と鍼灸
昨日は大阪で北辰会エキスパートコースにスタッフ3人と参加してきた
漢祥院の間質性肺炎・気管支拡張症・喘息などの
難治性肺疾患4症例の貴重な経過報告と弁証論治・治法・病因病理の解説
連風先生から癌についての解説はピリピリした緊張感に満ちていた
緩和ケアとしての鍼灸の介入ではなく
初期から中期の癌については完治を目指すと言い切っておられた
画像診断でがんが消滅した症例や、発症後5年以上経過良好な症例など
50症例の治療実績を解説していただき、大いに勉強になった
50年の臨床経験から”週に1回以上鍼灸に通っている人は99%癌にかからない”
という事実は、臨床25年の当院でも実感している
国民の2人に1人が癌でなくなるこの時代
予防医学として鍼灸はすごい力を持っていると確信している