過敏性腸症候群へのお灸

過敏症腸症候群(IBS)で悩んでいる人は多い

西洋医学では難治性とされる

心療内科の分野でもある疾患

すなわちストレスや不安感が原因であると

中医学では、脾虚(消化吸収の機能低下)素体と

ストレス、不安感などによる肝鬱気滞が招いた”肝脾不和”が多い

公孫や陰陵泉等虚側の脾経を鍼で丁寧に補って整えのお灸

治療のない日には広重灸(間接灸)を自宅で毎日していると

治療効果が高まって、調子が良くなる

肝気にアプローチするより

脾を補う健脾の処置が奏功する