形成陰茎硬化症早期治癒
40代男性
半年前に急性前立腺炎発症
抗生剤などで治癒したが
陰茎の先端は常に赤く腫れて
ピリピリした痛みが間歇的に感じるという
電話での相談を受け診させていただくことになった
西洋医学的には形成陰茎硬化症の疑いとの診断で
すぐには治らないとも言われて
新婚さんでもありかなり深刻な様子
仕事でかなりストレスフルな状態とみた
弁証は肝経鬱熱
8番鍼で右蠡溝(実側)に30分置鍼
3診目で陰茎先端の発赤を伴う腫れの範囲が縮小
痛みの頻度も少なくなった
4診目の今日で主訴は消失
夫婦生活も可能になって治癒とした
蠡溝(れいこう)は足厥陰肝経の流中が全部生殖器に関与しているので
陰部に関わる疾患を治す非常に重要な穴処である
※藤本連風先生著経穴解説より引用
半年間続いた陰茎の腫れと痛みが早期治癒に至った症例