不妊治療の現状

国立社会保障・人口問題研究所によると

不妊治療や検査を経験した夫婦は6組に1組

日本産婦人科学会の調べでは

体外受精で生まれた子供は

10年前では75人に1人

今は27人に1人だ

NPO法人Fineがまとめたアンケート調査で

不妊治療の治療費の総額が

100万円以上かかった夫婦が55%に達した

500万円以上が4.6%もあった

高額な費用を理由に治療に躊躇したり延期した人は81%に達した

厚労省は不妊治療の助成金制度の大幅な見直しをした

(平成26年4月1日付)

詳細は以下のURLを参照

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11908000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Boshihokenka/0000039731.pdf

内容は43歳未満という条件が定められたのが注目される

政府は3月に妊娠・出産の知識を持つ国民の割合を

現在の3割から7割に高める目標を定めたが

義務教育の子供たちに性教育と合わせて妊娠適正年齢の知識を

高める必要に迫られている

不妊治療に多く携わる我々としても

少子高齢化社会において早急に着手すべき問題と考えている