内関の鍼

手の厥陰心包経の内関について

内関は非常に敏感なツボなので刺鍼には注意が必要であるが

巧みに使えばとても優れた効果を示す

長年患ったリウマチの為に要介護3の患者さん

内関にごく浅い鍼を打つと

寝たきりで心肺機能が低下し

深い呼吸ができなくなっていたが

逆流性食道炎の胸焼けがなくなるとともに

10数年ぶりに深く呼吸ができるようになったと大変喜ばれた

ついでに仙骨部にできた褥瘡には

銀の古代鍼で散鍼をし3回で発赤がなくなり

膿が止まり、皮膚の新生ができ早期治癒した事実に

訪問看護師は大層驚いていた