更年期障害
更年期障害とは
更年期(閉経前後約5年、45歳から55歳)
に生じる様々な肉体的、精神的症状の総称
西洋医学的にこの時期に発生する最大のトピックは閉経であり
卵巣機能の喪失によるホルモンバランスの失調が
肉体的・精神的な症状の主因であるが
それ以外のストレスや心理社会的な要因も重なって
複雑な病態を形成するとされている
症状はおもに熱感・のぼせ・心悸亢進・発汗・不眠等
を中心とした自律神経失調症状と
不安感・抑うつ・恐怖感・疲労感などが中心の精神神経症状に分けられる
次回は中医学における更年期障害の考え方の解説