IBSとトマト
IBS(過敏性腸症候群)は比較的よくみられる疾患で
便秘と下痢、軟便を繰り返し、薬が効きにくいが
当院での鍼灸治療では比較的治しやすい疾患
中医学的には”肝脾不和”が最も多い
食養生は冷飲食は避けることが基本
オリーブオイルなどの良質な脂質も適度に必要で
便秘の時に食物繊維を摂ると下痢がひどくなる
プチトマトが大好きで毎晩20個も食べているIBSの患者さん
トマトは食べすぎると胃腸を冷やすので
生食を止めて少量をオリーブオイルで炒めて食するようにアドバイスした
このようにIBSの治療は食養生の指導が大切