不安を抱えた患者さん達

あらゆる病気で

病名を告げられたあとの不安

体調不良で予定が立たない不安

治らないのではないかという不安

治療が始まる前はすべての患者さんは不安を抱えているもの

初めての鍼灸治療を終えて

今まで受けてきた治療と全く異なる身体の変化に気づくと

受付を済ませる頃には顔色や表情の変化が見て取れる

治療家と患者さんの気の交流ができれば

不安でいっぱいの患者さんに伝われば病は癒えていく

涙を流し握手を求められることも度々

こういった繰り返しの毎日を28年間続けている

鍼の奥深さに驚かされることはいまだに多く

謙虚に学び続ける心が救えなかった病を治すことができるようになると信じている

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