自分史1

この仕事を生業にして29年

鍼灸師としてどのような道を歩んできたのか

自分史を書いてみようと思う

鍼灸師を志したのは

大学卒業後27才の時

今でいえばブラック企業のような

東京で宝石業界で日本一の企業に務めていた

ある朝目が覚めて右手が動かなくなった

右の手首から先が自由にならない動かない

箸もスプーンも持てない、

着替えもままならない

ペンも持てない

当時は医療とは無縁の世界にいた

途方に暮れて

生まれて初めて自分から病院に向かった・・・