アサンテナゴヤ活動報告 その2
ゲム村にはヘルスセンターが建設されており、HIVの抗体検査やマラリアの検査を行っています。
10年前には20%以上だったHIVの陽性率も、地道な活動により現在では4%まで低下しているそうです。
ヘルスケアセンターでは、鍼灸治療も行われています。
ケニアの人々は、毎回行列をつくって治療を心待ちにしていているそうです。
ケニアでは頭に重い荷物を載せて運ぶため、治療所を訪れる方は、
首や肩に痛みを訴える人が多いとのことでした。
今まで医療をまったく受けていないケニアの人々の感受性は高く、
鍼治療の効果は非常に高いようです。
活動報告会は、それぞれの先生方の視点から、上記のようなケニアの医療の現状や、
アサンテナゴヤの今後の展望などをお話頂きましたが、
その中でも特に感銘を受けたのが、愛知医科大学の宮田先生のお話でした。
つづく・・・