肩こりと後渓

こんにちは、長岡哲輝です。

肩こりを主訴に、当院を受診される患者様は非常に多いです。

肩こりは、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症、胸郭出口症候群などの運動器疾患によりおこるものと、

ストレートネックや不良姿勢、上肢帯のアライメント以上などの機能的な障害によりおこるものがあります。

そのどちらにも、大きく影響しているのがストレスです。

東洋医学的には、「肝鬱気滞」と考えられます。

肩こりに対する治療は、頸肩部の筋緊張部や支配神経に対して鍼治療(鍼通電)を行うのが一般的ですが、

肝鬱気滞がベースにある場合、「後渓」が有効な場合が多くみられます。

つづく・・・