フレイルについて

こんばんは、長岡哲輝です。

フレイルという言葉をご存知でしょうか。

フレイルは「虚弱」という意味のFrailtyから作られた造語で、2014年に老年医学会から提唱されました。

筋力や活力が低下している高齢者をフレイルといいます。

日本は超高齢者社会で・・・という話は退屈だと思いますが、

日本の平均寿命がどんどん上がり、元気に長生きする高齢者が増えてくる時代になります。

それと同時に、寝たきりとなり介護が必要になる高齢者も当然増え続けます。

では、元気で長生きする、いわゆる“ピンピンコロリ”な人はどれぐらいいると思いますか?

実は10%程度しかいません。

残りの70%はだんだん体が衰え、最終的に要介護状態となり死を迎えます。

元気で健康な高齢者は、やがて「フレイル」という段階を経て要介護状態に至ると考えられています。

つづく・・・