ノロウイルスに注意!
こんばんは、長岡哲輝です。
ノロウイルスは感染性腸炎の原因菌のひとつで、
冬季(11月~1月)に発生しやすいことが分かっています。
症状としては、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などです。
ノロウイルスはインフルエンザなどと違い、ワクチンがないので感染予防が重要です。
感染経路として、最も多いのは経口感染(口からウイルスが侵入すること)です。
感染の原因となる食品はカキ、しじみ、ほたてなどの二枚貝が最も多いといわれています。
特に、加熱処理されていないカキなどが原因となることが多いです。
二枚貝を食べる場合は、85~90℃以上で90秒以上加熱することが必要です。
また、感染した人の便や吐物には、大量のウイルスが含まれているため、
便や吐物を処理した手などを介して2次感染してしまいます。
食品を直接取り扱う場合は、手洗い、エタノール消毒が大切です。
つづく・・・