腸内細菌 その4

武田薬品Hpから引用

腸内細菌を乱す原因として食生活の乱れがあります。

特に野菜が少なく、肉中心の食事や、脂質を多く含んだ食事が習慣化すると

腸内の悪玉菌が増加し、腸内環境の悪化に繋がります。

悪化した腸内環境が続くと、腸粘膜の防御機能が破綻し、血中に有害な菌が侵入します。

結果的に、免疫機能が低下したり、内蔵、神経系にも悪影響を及ぼします。

腸内細菌を整えるためには、食物繊維の摂取が重要です。

最初にも紹介しましたが、腸で食物繊維を消化した際に、酢酸、乳酸が生成され、

腸内が酸性に傾くため、善玉菌が住みやすい環境になります。

善玉菌を増やすには、食物繊維を多く含む食材(海藻類、芋類、豆類、緑黄色野菜)、

特に海藻類に含まれるアルギン酸はコレステロールの吸収を抑えたり、

便のかさを増やし蠕動を促進させる働きがあります。

つづく・・・