梅雨に多い症状-むくみの対処法 2-
梅雨の時期になり湿度が上がると、不感蒸泄(体から蒸発する水分)が減ります。
不感蒸泄が減ると、体から出ていく水分量が少なくなるので、
うまく、尿や汗で水分を水分を排出できないとむくみができてます。
対策法としては、いつもより長めに入浴したり、半身浴などでじっくり汗をかくといいでしょう。
また、下半身のむくみは筋肉のコリにより循環が悪くなっている場合があるので、
ふくらはぎや太ももの筋肉をお風呂でもみほぐし、ストレッチで伸ばしてあげると効果的です。
注意!
片側のみの浮腫は、深部静脈の血栓症や静脈瘤で起こりやすく、
全身の浮腫は、心不全、腎不全などの影響で起こっている場合があるので、
これらの疾患のあるかたは、長時間の入浴や、過度なマッサージは控えましょう。