梅雨に多い症状-胃腸の不調 その2-
https://weathernews.jp/s/topics/201906/130135/ より引用
東洋医学における梅雨の養生法
湿気が盛んな梅雨の気候を、東洋医学では「湿邪」といいます。
「湿邪」には、体の外から入ってくる「外湿」と、
体の内側に生じる「内湿」の2種類あります。
梅雨は「外湿」が盛んになるため、「内湿」が体にこもりやすい時期になります。
「内湿」は、消化吸収機能に重要な「脾胃」の機能を低下させます。
つまり、梅雨の時期は「脾胃」=「消化吸収」の働きを健やかにしておく必要があります。
「脾胃」が健やかでないと、
・下痢しやすい
・食欲がない
・手足がむくむ
・からだがだるい
などの症状が出てきます。
雨になると調子が悪いというかたは、「脾胃」の働きが低下しています。
「脾胃」の働きを調べるのは、自分の舌を見てみましょう。
・白い苔が多い
・舌全体が腫れぼったい
・歯形がついている
当てはまる方は要注意です!
つづく・・・