寒暖差による不調にも鍼灸を

11月23日から24日にかけて日本列島が西高東低の冬型の気圧配置となり、太平洋側でも冷え込みが強まるとのことです。

このような気象において、東洋医学の視点から注意点をまとめました!

  • 寒暖差への対応:気温があがると毛穴が開き、冷えの邪気(寒邪)が侵入しやすくなります。すると、風邪、寝違い、ぎっくり腰、神経痛、リウマチなどのが悪化しやすくなります。睡眠時、首や肩周りを冷やさないようタオルを巻いたり、ハイネックを着用して体温調節を心がけましょう。

  • 乾燥対策:乾燥の邪気(燥邪)により毛穴が閉じ、体にこもった熱が体の表面に現れます。するとアトピーや皮膚疾患の悪化がみられます。適度に運動して熱を発散したり、香辛料を控えめにして体に熱をこもらないように注意しましょう。また部屋の保湿やこまめな水分補給を忘れずに!

鍼灸治療は、このような寒暖差による免疫の低下や、自律神経の不調に対してとても効果的です。

この時期の不調でお困りの方はご相談ください。