寒暖差に注意!
1月24日まで全国的に春のような暖かさが続きますが、25日から再び寒中の寒さが戻る予報が出ています。
また、27日から28日にかけては全国的に荒天が予想され、その後は西日本から強烈な寒波が襲来するとのこと。
こうした急激な寒暖差が身体に与える影響と、その対策について考えてみます!
暖かい日の影響
暖かい日が続くと、東洋医学でいうところの「陽気」が高まります。
そのため、冷えによる症状、例えば関節痛や神経痛などは一時的に寛解する傾向にあります。
一方で、陽気が高まることで「気」が上昇しやすくなり、花粉症や頭痛、目の症状が悪化する可能性があります。
春先の花粉症に悩まされる方は、この時期特に要注意!
寒の戻りとその影響
再び寒さが戻ると、暖かさによって開いた腠理(毛穴)から寒邪が侵入しやすくなります。
このため、感冒(風邪)、神経痛、ぎっくり腰、帯状疱疹などの症状が悪化する可能性大!
この時期は特に冷えの影響を受けやすく、免疫力の低下が気になるところ。
対策
寒暖差の激しい季節を健康に乗り越えるためには、以下の対策が有効です:
- 防寒対策を徹底する 朝晩の外出時には、マフラーや厚めの靴下を着用し、首元や足元を冷やさないようにしましょう。これにより、寒邪の侵入を防ぎ、免疫力の低下を防ぐことができます。
- お風呂で身体を温める 冷えで悪化する症状には、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、全身をしっかり温めることが効果的です。特に痛みのある部位については、お灸やカイロを使用してピンポイントで温めるとGOOD!
- 生活習慣を整える 睡眠不足や過度なストレスは免疫力を低下させる要因になります。十分な休息をとり、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
早めのケアで寒暖差を乗り切りましょう!