刺絡について

刺絡(しらく)とは経穴(ツボ)に対して

少量の出血をせしめる手技である

井穴刺絡:指の末端の爪の根元の経穴を井穴という

吸角刺絡:お血が停滞している体幹の経穴に対して使う手技

細絡刺絡:細絡という暗紅色の非常に細い毛細血管が皮膚表面に浮いているところ

以上3種の手技があり、症状や治法によって使い分けるが

症としては「熱・お血」に対して使う治法で「清熱・駆お血」となる

適応症は多く症例も非常に多いので次に解説したい