逆流性食道炎
逆流性食道炎
【西洋医学的な解説】
逆流性食道炎は、強い酸性の胃液や、胃で消化される途中の食物が食道に逆流して、
そこにとどまるために、食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状を引き起こす
逆流性食道炎は、もともと日本人には少ない病気でしたが、食生活の変化などによって、
最近、診断される患者さんが増えている
【東洋医学による解説】
肝気犯胃:ストレスによって肝気が上逆し、胃を犯すと発症する
脈は浮弦脈、舌診は舌尖が紅、または紅刺
腹診は心下から胃土、肝の相火に邪が認められる事が多い
治法:平肝清胃
経穴:内関・公孫・太衝・行間など
この疾患には鍼灸治療がよく効くので知っていただきたい