大腸癌手術後の下肢の冷え
大腸癌手術後の下肢の冷え
60代♂
3年前の大腸癌開腹手術後より右下腿の冷えを強く感じる
Ope痕は臍から右に10cm横に横断
右肝腎経絡の不通と診たて
右大巨・右脾兪に鍼を置く
2日後再診で3年間続いた冷えは緩解
開腹手術の際に横にメスを入れることがあるが
筋肉を切断し、気の流れる通り道の”経絡”も切断される
よって手術は成功しても術後の後遺症が現われる事が多い
多くは下焦(下半身)の異常である
経絡の気の巡りが妨げられるので”気滞”が生じるのである