人体の陰陽

≪黄帝内経・素問≫生氣天論篇より

人体の陰陽

人には陰気(副交感神経相当)と陽気(交感神経相当)がある

【陰気】主として腹部内蔵においてエネルギー産生的に働く、すなわち同化作用を行う

【陽気】頭、四肢、体表部を巡回して、エネルギー消費的、異化作用を行う

    頭を使ったり体を動かしたりするという活動、発汗や震えによる寒暑への適応
   
    細菌などの襲撃に対する防衛などがその機能である

人体の陰陽のバランスがとれていれば健康で、アンバランスは未病の状態と言える