三叉神経痛について

三叉神経痛

ある日突然顔の片方の痛みを発症する

部位は頭頂部から側頭部、眼の上下、頬、唇の上下、後頚部、後頭部

皮膚の表面のピリピリ、チクチク、ズキズキと表現する痛み

風が当たっても、髪の毛を触れても痛みが増悪する

発症後3~4日経過しても黒ずんだ水胞がでなければ、

帯状疱疹(ヘルペスウイルスによる)は除外できる

病因は中医学では

1・風寒の邪気

2・肝鬱化火

3・風熱の邪気

4・お血

5・湿痰

その他に歯列の異常・歯ぎしりによる片側の顎関節に負荷が生じた場合も多い

いずれにしても三叉神経痛は病因病機をとらまえなければ治療ができない

圧痛点のみの治療は悪化させることもあるので、局所の治療は避けねばならない

早ければ数回の鍼治療で完治するが、長くても一ヶ月もあれば十分治る

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