肝鬱と心血不足その2

心神があらゆる病気に関与していく

最終的に痛みは、心で痛みを感受するが

心血不足の度合いが心神の安定に関連するため

心血不足の程度によって感受の仕方が変わってくる

このように、痛みや痒み・精神安定の中枢的働きをするため「神主学説」という

この理論を用いて、安神作用を強めることで、五臓の気の陰陽バランスも整い

気の流れが改善され、痛みを遮断したり緩和することができる

ただし、全てに効果があるわけではなく「心血が不足している」ことが必要条件になる