梁門と顔面神経麻痺

左顔面神経麻痺 30代♂

某総合病院神経内科に入院し

ステロイド、免疫グロブリン加療するも変化なし

退院後より当院で鍼治療を始めて2週間

左梁門に置鍼してから

治療中に左上眼瞼が閉眼しはじめる

以降経過は良好で早期に治癒の見込み

担当鍼灸師は左(患側)梁門に最も強い邪(ツボの左右差)

を確認し「空間論」による左上の気の滞りと考えた

顔面神経麻痺は「上下左右の空間の歪や気の滞り」を

巧みに捉えると一本のお腹の鍼で

驚くような効果を発揮する