片頭痛
片頭痛の有病率は国民の8.4%と高頻度であり
痛みの程度が中等度から重度であり著しくQOLが阻害されることが多い
片頭痛の分類
1・前兆のない片頭痛
頭痛発作を繰り返し、発作は4~72時間持続する
頭痛は片側性、拍動性で、中等度から重度の強さであり
随伴症状として悪心や光過敏、音過敏を伴う
2・前兆のある片頭痛
前兆(視覚・感覚・言語状態)は通常5~20分にわたり徐々に進展し
かつ持続時間が60分未満で、両側、片側性、拍動性の発作を繰り返す
中医学による分類
1・肝陽上亢(ストレスなどにより気逆がおきる、肝腎陰虚により虚熱が上亢する)
2・お血(血液の停滞による所謂、ドロドロ血液の状態)
3・寒飲(四肢の冷えによる)
4・血虚(血が足りないので脳髄を栄養できない)
続きは次回に解説します