大寒とフキノトウ
今日は二四節気の”大寒”
一年で最も寒い時期
日本の南を次々と前線が通過してこの地方は冷たい雨になったが
内陸部では雪が降り続いている
冬至を過ぎてからは風が弱く天気の良い日は
太陽の陽気が高まっていることを実感する
気温は低くても日中は暖かさを感じる
季節は確かに春に向かっている
フキノトウが芽吹くのもこの季節
フキノトウの苦味は降気作用を持っている
つまり、老廃物を降ろして、下から排泄する作用がある
冬眠から覚めたクマが真っ先に食べるのがフキノトウと言われている
これは、冬眠中に溜まった便を排泄する効能があるからである
立春に向けて陽気が高まっていくこれからの季節には最適な食材だ