虚実について 2012年12月1日/カテゴリ: 長岡治療院日記 /作成者: nagaoka ≪黄帝内経・素問≫通評虚寛論篇 第二十八 第一章 虚実論 病変を起こしている局所の組織が硬くしこり 充実した状況を示す時、これを実と言う 邪気すなわち外来性の病原因子の侵襲力が強く 人体の反応力も強く 両者が激しく拮抗する時に起こる 局所の組織の緊張が低下し 軟化、陥凹など虚弱化した反応を示す時、これを虚と言う 精気すなわち人体の抵抗力が脱落した時は 邪気に一方的に侵害されてこの様な状態を引き起こす 鍼灸治療を始めるときに最も基本的な診断は”虚実”の判定である https://n-acp.sakura.ne.jp/n-acp.com/wp-content/uploads/2020/04/logo-1-300x111.png 0 0 nagaoka https://n-acp.sakura.ne.jp/n-acp.com/wp-content/uploads/2020/04/logo-1-300x111.png nagaoka2012-12-01 19:11:192012-12-01 19:11:19虚実について