傷寒論②
所謂”風邪”は傷寒論により
太陽病・陽明病・少陽病・太陰病・少陰病・厥陰病に分類される
太陽病の解説
風寒の邪によって引き起こされる傷寒の最初の段階(風邪の初期症状)
病邪と生気のの闘争はまだ体表部に限局されているので”表証”を呈します
風寒の邪が原因で発病するので”表寒証”を呈し
主症状は悪感・発熱・頭項強通・脈は必ず浮きます
従って治法は温めながら発汗させて邪を散らします
表寒虚証の”中風”には漢方薬は桂枝湯を用い
表寒実証の”傷寒”には漢方薬は麻黄湯・葛根湯を用います
鍼灸は外関・風門・合谷等の左右差を診て使います
≪お知らせ≫
12月5日午後の診療は研修会のため休診させていただきます
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