腎気虚証の症例
63才♀
主訴:頭痛・目眩・極度の疲労感で起き上がれない
現病歴:数年前回転性の眩暈発症、以降眩暈は反復する
頭痛は一時間以上体を起していられないほど酷い
極度の疲労感で起きていられない
家事は殆どできない
脳脊髄液減少症の疑いで検査予定
弁証:腎気虚証
処置:1番鍼で右腎兪に切皮程度3分間置鍼
治療後気色、脈、舌色良好に変化
第2診:3日間すごく楽になり家事もできたと大変喜ばれる
腎兪は腎気を補うのにとても有効だ
生気が弱っていても置鍼時間が適切であれば
驚くような効果を示す