パーキンソン病経過良好
50代♀
10年前からペンギン様の歩行になり
パーキンソン病の診断
ネオバストン・カバサール・アーテン等を服用するも
歩行の動作開始がしずらく、徐々に歩行が不安定になる
他の鍼灸院にかかるも変化なく
当院のブログを見て来院される
弁証:肝陽化風
処置:百会・行間・照海などを一穴のみ適宜使い10~15分間置鍼
経過:第6診から足の動きが良くなり始める
最近調子が良いので、仕事を探し始めたり
3時間スタンディングの歌手のコンサートに行くことができたと
大変喜ばれる
パーキンソン病に対する鍼灸治療は生活の質を高めることが目標
趣味や旅行など今までできなかったことを
楽しむことができるようになることは
患者さんの大きな喜びであり
我々の治療が報われるときでもある