脳と皮膚の関係
昨日まで愛媛県松山市で
第63回全日本鍼灸学会全国大会に参加した報告を
印象に残った講演は
桜美林大学教授 山口 創氏による
「身体接触によるこころの癒し」
原始杯の最も表層には杯分割が進んだ行く末は
”脳と皮膚”に変化するということを学んだ
皮膚は第2の脳ともいわれている理由だ
手足の末端の皮膚を軽くなでるだけで
認知症の老人の表情が明るくなったり
手足の動きが良くなることは、
当院の施設への往療で実績を上げていることでも証明されている
鍼灸の経絡経穴はすべて皮膚のごく浅い部位に存在するのも頷ける
来年は福島県で開催される
来年参加すると”認定鍼灸師”という学会内の資格が取得できるので
今後は研究の軸足を置いている「北辰会」に影響がないように
全日本鍼灸学会とは距離を置くつもりだ