骨痺とは

≪黄帝内経・素問・霊枢≫より

痺は風寒湿の三気雑じり至りて合して痺を為すなり

冬を以て此れに遇うものは骨痺と為る(痺論篇第四三)

病、骨に在れば骨重くして挙ぐ可ならず(長刺節論篇第五十五)

太陽有余なれば骨痺を病む。身重し

不足なれば腎痺を病む(四時刺逆従第論篇六十四)

骨痺、挙節不用にして痛む

汗注いで心煩す(『霊枢』寒熱病第二一)

現代医学的には関節リウマチ性疾患である

肝鬱(ストレス)と風寒湿の邪気に生気が破られることが

多くの関節リウマチの発症原因である

発症原因によりリウマチの治法もそれぞれ異なることは勿論