モートン病に百会(右)
モートン病とは
足の第3-4足趾間(第3趾と4趾の向かい合う側)のしびれ、
疼痛、灼熱痛などの多彩な神経症状が出現する疾患
以前もこのブログに書いたが
西予医学では難治性であるが
鍼治療が非常によく効く
50代女性
総合病院整形外科でモートン病の診断
ステロイドの内服薬と鎮痛剤の局注
接骨院に通院するも全く変化がなく当院に来院
右足部に触れると激痛、足関節の底屈、背屈、内反、外反が不可
夜間痛で数回目が覚め眠れない
弁証は右少陽胆経経気不利
取穴は百会(右)に3番鍼で10分間の置鍼
患部が熱(++)でicing10分
3回の治療でVAS10→1~2に軽減
関節可動域は正常
夜間痛消失
西洋医学モートン病=難治性の疾患
東洋医学モートン病=治しやすい疾患