噛み合せと頚部痛
信頼している矯正歯科の専門医の先生から
歯を噛んで前歯の上下が当たっている(接触している)と
後頚部痛が起きるのは何故かを尋ねられた
慢性の頚部痛や胸鎖乳突筋に緊張が見られる症例では
初診時に必ず歯列の乱れ・顎関節の動き・噛み合せを診ている
すると前歯の上下が当たっている(接触している)患者さんでは
慢性の後頚部痛の訴えが多いことが解る
頸椎を触診するとC1~3で側弯が認められたり
僧帽筋の付着部の経穴(天柱)に緊張や圧痛が認められる症例が多い
立位で前歯の位置を後ろに水平線をひくと
上部頚椎の位置と一致することが解る
空間診(上下左右前後の法則)で考えると
前の上の異常が後ろの上に表れるという
ことが証明されるので
矯正歯科の先生には前後(表裏)のアンバランス
と説明させていただいた
噛み合せと身体症状を診ることのできる矯正歯科医師は
ほとんどいない!という現実に驚き
沢山の患者さんを救っていただいている
K先生との奇跡の出会いに感謝!
K先生のクリニックHP
http://www.komatsu-kyosei-ka.com/