名大第1回公開RTD
昨日は日本初の
公開ラウンドテーブルディスカッション
80名の聴衆の前で
20名の名大統合ヘルスケアチームが2つの症例検討
誰も見たことがないディスカッションについて
参加者からは多くの質問やご意見を伺うことができた
「どこに行っても治らない患者さんにとって
20人のメンバーが真剣に討論していることは
大きな安心感に繋がる」
名大病院の某医師からは
「血圧が高いから問診もせずに降圧剤を出す
血糖値が高いから生活習慣を聞かずに血藤降下剤を出す
このような医療とは言えない医療行為が多く行われていることを憂いている」
統合医療の先駆者の織田医師は
「鍼灸師が集める膨大な患者さん情報を
名大病院とオンラインでつながる電子カルテが完成した
数万人と言われる開業鍼灸師が使うことで
患者さん情報のデーターベースが主治医と共有でき
鍼灸治療経過を集積することが鍼灸のエビデンスとなる」
と熱く語られた
最後は懇親会で盛り上がって
チームとしての一体感を強く感じた一日であった
このチームの医師たちは本当に素晴らしい