良い睡眠12箇条その7
【第7条・若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ】
子どもには規則正しい生活を
休日に遅くまで寝床で過ごすと夜型化を促進
朝目が覚めたら日光を取り入れる
夜更かしは睡眠を悪くする
1日の覚醒と睡眠のタイミングを司っている体内時計は
起床直後の太陽の光を手がかりにリセットし、1 日の時を刻んでいます
光による朝のリセットが毎朝起床直後に行われないと
その夜に寝つくことのできる時刻が少しずつ遅れます
起床時刻が遅くなることで夜型化してしまう原因は
朝、暗いままの寝室で長い時間を過ごすことで
起床直後の太陽光による体内時計のリセットがうまく行えないことにもあります
このリセットが行えないために、夜の睡眠の準備が遅れ
さらに朝寝坊の傾向を助長してしまうのです
また、若年世代では、夜更かしが頻繁に行われることで
体内時計がずれ、睡眠時間帯の不規則化や夜型化を招く可能性があります