フレイルについて4

フレイルには必ず筋肉の弱りが関係します。

筋力、筋肉の量が減少することを「サルコペニア」といって、

フレイルから寝たきりとなるかたに多い病態です。

サルコペニアの危険度を調べる方法があります。

「輪っかテスト」といって、自分で簡単にチェックすることができます。

「輪っかテスト」のやり方

まず、利き足では無いほうのふくらはぎの一番太いところを親指と人差指で囲みます。

この時ふくらはぎをちょうど掴める人や、隙間ができる人はサルコペニアの危険度が高いです。

隙間ができるひとは、転倒しやすく、うつ傾向にもなりやすいとも言われています。

つづく・・・