フレイルについて5
一人で食事をとることが当たり前、というかたは多いと思います。
柏市が行った調査によると、一人で食事をとるかたは栄養状態が悪く、
フレイルになりやすいという結果が出ています。
高齢者の孤食(ひとりでとる食事)は非常に問題になっています。
同じ調査で、「同居者がいるのに孤食」の方は低栄養、抑うつなどのリスクが高いと言われています。
つまり、一人暮らしかどうかではなく、孤食かどうかが問題なのです。
一人暮らしでも、友人や家族と食事の機会をつくることで
食欲がでて、様々な食品をとることに繋がり栄養状態の改善になります。
一人の食事より、みんなでわいわい食べる食事は美味しく感じますよね?
意外と普通のことが、高齢者の低栄養やフレイルの予防には重要です!