医療におけるICTの活用
こんにちは、長岡哲輝です。
厚生労働省が、2036年の医師不足は2.4万人と言われており、
人口の少ない地方や、医療過疎地では特に医師の数が不足しています。
そんな中、ICTを活用した医療が徐々に普及し始めています。
ICT(インフォメーション・コミュニケーションテクノロジー)
ヒトとヒト、ヒトとモノをつなぐ情報の共有技術のこと。
医療においては、オンライン遠隔診療があります。
僻地や医療過疎地など医療供給が行き届かないところに、
オンライン上で診察、検査、処方を行うのが「遠隔診療」です。
在宅医療の現場では多職種との情報共有ツールとして、医療介護専用SNSなどがあります。
また、高齢者の生活状況や活動状態をインターネットを通して見守るシステムもあります。
医療の担い手が不足する日本の現状において、ICTの普及により業務を効率化し、
人員不足の解消につながるのではないかと思います。